解体工事におけるアスベスト除去資格について
解体工事において、アスベスト(石綿)を適切に除去するためには、作業者が一定の資格を持っている必要があります。以下は主な資格とその内容です。
1.《アスベスト除去に関連する主な資格》
① 石綿作業主任者(必須資格)
(ア)対象者:
・石綿を含む建材の除去作業に従事する作業員の中から選任
(イ)要件:
・労働安全衛生法に基づき、石綿作業主任者技能講習を修了すること
・18歳以上であること
(ウ)役割:
・作業の指揮監督
・保護具の適切な使用管理
・石綿粉じんの拡散防止措置
② 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
(ア)対象者:
・特定化学物質(アスベストを含む)を取り扱う現場の作業監督者
(イ)要件:
・特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習を修了すること
(ウ)役割:
・作業員の健康管理
・作業環境の安全管理
③ 建築物石綿含有建材調査者(アスベスト診断士)
(ア)対象者:
・建物にアスベスト含有建材があるかどうかを調査する専門家
(イ)要件:
・厚生労働省が指定する建築物石綿含有建材調査者講習を修了すること
・2022年4月から義務化(解体工事前に調査が必須)
(ウ)役割:
・事前調査(建物の図面や採取した試料を分析)
・調査報告書の作成
2.《アスベスト除去作業の流れ》
a.事前調査(建築物石綿含有建材調査者が実施)
b.届出(工事開始14日前までに都道府県・労働基準監督署へ)
c.作業計画の策定(石綿作業主任者が管理)
d.作業員の保護具着用(呼吸用保護具・防護服など)
e.アスベスト除去作業の実施(飛散防止措置を徹底)
f.清掃・廃棄物処理(特別管理産業廃棄物として適正処理)
g.作業後の測定・報告(粉じん濃度測定・作業完了報告)
3. 《資格取得の流れ》
各都道府県の労働局や指定の講習機関で講習を受講し、修了証を取得すれば資格を取得できます。
4. 《注意点》
・2022年4月以降、解体前のアスベスト調査が義務化(罰則あり)
・無資格者の除去作業は禁止(資格保有者の監督下でなければ違反)
・適切な防護対策を取らないと健康被害のリスクが高い(中皮腫・肺がんのリスク)
◆アスベスト含有建材の解体を予定している場合は、事前に建築物石綿含有建材調査者による調査を行い、適切な資格を持った作業員に依頼するようにしましょう。

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