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「アスベストの歴史」について

 「アスベスト(石綿)」の歴史はとても興味深くて、長い間「夢の素材」とされてきたものが、後に「静かな時限爆弾」と呼ばれるようになった経緯があります。以下に時代ごとの流れでわかりやすくまとめます。

アスベスト

🪨 【アスベストの歴史

🏛 《紀元前 ~ 古代》

 ◆紀元前2500年頃(古代エジプト・ギリシャ)
エジプト

  アスベストはすでに使われていて、ランプの芯や衣類、防火素材として利用されていた記録があります。

  例:火に入れても燃えない布など。

⚙ 《19世紀後半 ~ 20世紀初頭:産業革命と普及》

 ◆1800年代後半

  工業化が進む中、アスベストの耐熱性・耐久性・絶縁性が評価され、建材や断熱材、機械部品などに使用され始めます。

 ◆1900年~1920年ごろ

  世界中でアスベストの採掘が活発になり、日本でも使用が拡大。

🏗 《20世紀中盤:全盛期と健康被害の報告》

 ◆1950~1970年代(高度経済成長期)

  アスベストは「奇跡の鉱物」とされ、建材(スレート板・吹付け材など)として大量に使用されました。

  しかし、この頃から健康被害が明らかに。
病気

  アスベスト肺(肺の線維化)、中皮腫(胸膜や腹膜のがん)、肺がん、

  などの深刻な健康被害が報告されるように。

🚫《 1980年代~2000年代:規制と禁止へ》

日本では、
禁止
 ◆1987年:吹き付けアスベストの使用を原則禁止。

 ◆2004年:一部のアスベスト含有製品の製造・使用を全面禁止。

 ◆2005年:「クボタショック」と呼ばれる被害報道により、世間に一気に問題が認識されるように。

 ◆2006年:ほぼ全てのアスベスト使用が日本国内で禁止に。

🔍 《現代:アスベスト問題の現在地》

 ・建築物の解体・改修時に飛散のリスクがあり、現在も厳格な取り扱い・除去作業が義務付けられています。

 ・石綿障害予防規則や大気汚染防止法などによって、作業者の保護や飛散防止が徹底されています。

 ・健康被害を受けた方への補償制度(石綿救済法など)も整備されています。

💡 《まとめ》
表

 アスベストは便利すぎたがゆえに長年使われましたが、その代償として多くの人々が健康を害しました。
現在はその「過去の遺産」と向き合いながら、安全に取り除いていく段階です。

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